肴の謎
2008年 09月 23日
いつもこの漢字は何て読むのかなぁ
と悩んでいるのは果して私だけか????
肴は『さかな』とも読みますが、
酒を飲む際に添えて共に楽しむ対象を言い、
これは食品に限らないそう。
酒肴(しゅこう)と言って、
酒にあてがうことから『あて』と呼ぶこともあるらしい。
この語源に於いてですが、
『酒菜』から元々副食を『な』といい、
『菜』、『魚』、『肴』の字を当てていたとのこと、
酒の為の『な(おかず)』という意味なのです。
つまり酒と一緒に楽しめれば魚介類でも野菜類でもよく、
時には食品でなくともOK,
桜、月、歌、話、噺、スポーツ、紅葉、雪、爪楊枝などなど、
実に様々である。
因みに『魚』の漢字に『さかな』の読みが当てられるようになったのも
魚類が酒(さか)の肴(な)として特に好まれていたからだとか。
私の研鑽生活は今日も続きます。
今日も一つお利口さんになりましたとさ。
めでたし、めでたし!!!
裕美・ルミィヤンツェヴァ
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by RAGTIMEMA
| 2008-09-23 20:34